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腱鞘炎(ドケルバン)とは、手首にある腱鞘が炎症を起こし、痛みや腫れを引き起こす症状です。特に親指を動かすときに痛みが強くなります。
指の動作が制限されるという特徴があり、親指を頻繁に使う方や反復的な動作を行う方に多くみられます。
腱鞘炎(ドケルバン)の主な症状は、手首の痛みです。この痛みは親指を伸ばしたり、重いものを持ち上げたりする際、特に強くなります。
また、親指の付け根や手首の外側に腫れを伴うことがあり、親指を動かすとカチカチと音がする場合もあります。痛みがひどくなると指を使う動作が困難になり、日常生活に支障をきたすことも多いです。
腱鞘炎(ドケルバン)の主な原因には、親指を過度に使用することが挙げられます。特に長時間のスマートフォンの使用や、反復的な手作業、重いものを持ち上げる動作などは腱鞘に負担をかけ、炎症を引き起こしやすくなります。
また、出産直後の女性も発症しやすく、これはホルモンの変化や育児による手の酷使が影響していると考えられています。その他、リウマチや外傷も原因となることがあります。
手は日常生活でよく使う部位であるため、安静にすることはむずかしいです。当院では、日常生活での注意点などをお伝えして健康的な状態を維持できるようサポートいたします。お気軽にご相談ください。
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